こんにちは、引越しアドバイザーのめぐみです。
『0123』が描かれた白と青色が特徴のアート引越センターのトラック。
特に引越し繁忙期の年度末や年度初めには目にする機会も多いですよね。
ではアート引越センターにはどんな種類のトラックがあるのでしょうか?
トラックの大きさによって対応できる引越しの内容も違うからこそ、どんなトラックがあるかチェックしておくと安心です。
またアート引越センターオリジナル車輛のファミリーサルーンについても併せてご紹介していきます。
アート引越センターのトラックの種類や大きさは?
まずアート引越センターにあるトラックの種類からチェックしていきましょう。
アート引越センターには、以下の5種類のトラックがメインとして用意されています。
- 1トン車
- 2トン車(ショート)
- 2トン車(ロング)
- 3トン車
- 4トン車
種類だけではわかりにくいので、それぞれのトラックのサイズについてもご紹介していきましょう。
種類 | サイズ | 荷台の広さ |
---|---|---|
1トン車 | 全長4.69m×全幅1.69m | 10m^2 |
2トン車(ショート) | 全長4.90m×全幅1.90m | 10m^2 |
2トン車(ロング) | 全長6.34m×全幅2.18m | 15m^2 |
3トン車 | 全長7.20m×全幅2.20m | 25m^2 |
4トン車 | 全長9.58m×全幅2.40m | 35m^2 |
トラックのサイズが大きくなると、その分料金も高くなります。
アート引越センターのトラックサイズごとに必要な道幅は?
引越しの荷物量によって変わってくるトラックサイズ。
それとともに知っておきたいのが、それぞれのトラックが通るために必要な道路の幅です。
道幅についてどうして知っておかなければいけないのかというと、引越し先や今の家の道幅が狭い場合必要なサイズのトラックを使用できない場合があるからです。
ではそれぞれのトラックサイズで必要な道幅についてチェックしていきましょう。
1トン車の場合は、自転車とすれ違えるぐらいの道幅が必要。
そのため、ある程度細い道でも1トン車ならOKです。
2トン車ショート・ロングになると、車がぎりぎりすれ違えるぐらいの車幅が必要となります。
中央線が描かれていないような道でも車がすれ違えるぐらいの道幅で通ることができるので、ある程度の道はOKですね。
3トン車と4トン車の場合には、中央線があるような道路で、車が余裕をもってすれ違えるような道幅がないと通ることができないません。
ある程度広道でないと通れないということを覚えておいてくださいね。
実際、この道幅は結構重要で、私も引越しの際にこの道幅にまつわる経験をしたことがあります。
3トン車を使用する荷物量の引越しだったのですが、営業担当者も新人だったので道幅まで確認していませんでした。
しかし、引越し当日になってトラックが通れないという話になってしまったのです。
その時は、結局小さいトラックを2台用意してもらいましたが、結果的に引越し時間が大幅に遅れて、引越しの予定がかなりくるってしまった経験がありました。
なので、私たち自身もどのトラックにどれくらいの道幅が必要か知っておくとよいですよ。
引越し前の住居は営業マンが訪問見積もりに来る際に確認できるので、問題になることは少ないですが、引越し先は当日にならないと業者が確認できないのが一般的。
そのため、今回紹介した道幅のことを頭に入れ、引っ越し先の家の周囲の道路事情を確認しておきましょう。
アート引越センターの引越し専用オリジナル車両:ファミリーサルーン
基本的に、引越しトラックには引越し作業員以外は乗ることができません。
ですが、都内から郊外でかつ車がないという場合や車いすの人がいるなどの場合など引越しの状況によっては荷物と一緒に移動したい場合もありますよね。
そういった時には、ファミリーサルーンというアート引越センター特有のオプションサービスがあります。
出典:アート引越センター
ファミリーサルーンは、引越し専用特別車輛です。
サルーンとは客室という意味で、引越しのコンテナだけではなく客室スペースもついているもの。
つまり引越しの荷物と一緒に人も移動することができるのです。
乗車できる定員は、運転席に3名・客室スペースに6名の計9名となっています。
ファミリーサルーンの最大積載量は2.2トンで、車いすの人が乗れるように電動リフトや車いす専用スペースなども設けられているのが大きな特徴。
さらに、アート引越センターのファミリーサルーンの特徴として人気なのがペットも一緒に引越しができるということ。
小型犬などはもちろんですが、大型犬などもいっしょに引越しができるようになっています。
そのため、ファミリーサルーンの中にはペットのケージを置けるスペースも用意されているのです。
また、小型テレビもついているので、子供が退屈してしまう移動も時間を楽しむことができますよ。
ファミリーサルーンは、基本的に引越し料金だけで追加の料金などもかかりません。
そのため、引越しの契約をする際にはファミリーサルーンが頼めるかどうか確認してみてくださいね。
営業所などによっては対応していないところもあるようですし、そこまで数も用意されていないので必ず事前に確認をしておくようにしましょう。
アート引越センターはファミリーサルーンのようにオリジナル車両を用意していたり、荷造りが楽になるエコ楽ボックスを提供していたりなど、様々な工夫がなされています。
まとめ
アート引越センターには、多様な引越しニーズにこたえるために1トン車~4トン車まで様々なトラックの種類が用意されています。
ただし住居の周辺の道幅によっては希望サイズのトラックが使用できないこともあるので、特に荷物量の多い引越しの場合には道幅についても気にしておくようにしてください。
さらに、家族での引越しの場合には特別なファミリーサルーンという車輛も用意されています。
気になる人は、必ず訪問見積もりの営業マンなどに聞いてみてくださいね。
コメント