こんにちは。引越しアドバイザーのめぐみです。
皆さんは、ウォーターサーバーの構造をご存知でしょうか?
ウォーターサーバーの内部には温水や冷水のタンクがあり、ボトルやウォーターパックからそのタンクへ水が供給されています。
つまり、パックやボトルとは別に、サーバー内部にもある一定量の水やお湯が貯まっているんですね。
このサーバー内の水ですが、状況によっては水抜きをしてタンクを空にしなければならない場合があります。
では、このようにウォーターサーバーの水抜きが必要なのはどんなケースなのか、そしてフレシャススラットでの水抜きの手順について紹介していきましょう。
ウォーターサーバーの水抜きはどんな時に必要?
一般的に、ウォーターサーバーの水抜きが必要な場合としては、以下のようなケースが挙げられます。
- ウォーターサーバーの引越しをする場合
- ウォーターサーバーを交換する場合
- ウォーターサーバーを長期間使用しない場合
ウォーターサーバーの引越しや交換というのは、ウォーターサーバーを移動するというケースになります。
移動する場合に、サーバー内部に水が残ったままでは、それが漏れて他の荷物を濡らしてしまったり、故障などにもつながりかねません。
そのため、しっかり水抜きをしておくことが必要なのです。
また、ウォーターサーバーを長期間使用しない場合も、水抜きをしておくことが推奨される場合があります。
しかし、これは自動クリーニング機能がついていないウォーターサーバーの場合。
フレシャスのウォーターサーバーのように、自動クリーニング機能が充実している場合には、逆に衛生的にサーバーを保つため、水抜きをしないことが推奨されています。
フレシャススラットの水抜きの方法は?
フレシャススラットの水抜きは、次のような手順で行います。
2.NORMALボタンを押下し、水を全て排出する
3.空になったウォーターボトルを取り出し、サーバー本体の水気を拭き取る
4.電源プラグを抜く
ウォーターサーバーの水抜きの方法としてよくあるのが、背面からタンク内の水を排出する方法。
この方法を取るウォーターサーバーの場合、背面からは熱湯が出てくるため、電源をオフした後に数時間待つ必要がありますし、背面からなので、設置場所によってはウォーターサーバーを移動させなければならないこともあるでしょう。
また、結構な量が出てくるので、大きめのボウルなどが必要。
実際、私もウォーターサーバーの交換のために背面からの水抜きをしたことがあるのですが、思ったより多くの量が出てきたので、驚きました。
しかし、スラットの場合通常のNORMALボタンからの排出なので、普段の使用と変わらない状態で水抜きすることができます。
フレシャススラットを長期間使用しない時はどうするの?
先ほど、長期間ウォーターサーバーを使用しない時にも水抜きが必要な場合があるとお伝えしました。
しかし、フレシャススラットは自動クリーニング機能があるため、長期間使用しない場合でも、水抜きをしてはいけません。
フレシャススラットの場合、長期間使用しないときには次の手順を行います。
まず、電源やHOTスイッチ、COLDスイッチはONにしておくこと。
お水のボトルもセットしたままにしておきます。(この時点では残量があれば、新しいボトルに交換する必要はありません)
そして、利用を中断する前に、フレッシュモードを実行しておきましょう。
利用を再開する時もまず、フレッシュモードを実行し、サーバー内部を掃除します。
その後、新しいウォーターボトルに交換し、常温水、冷水、温水から同程度の水を排出して、新しくセットしたウォーターボトルを使い切ってください。
その後、新しいボトルをセットして、使用を開始しましょう。
まとめ
今回は、ウォーターサーバーの水抜きの必要性やその方法について紹介してきました。
しかし、水抜きの方法というのはウォーターサーバーの種類によって異なります。
間違った方法では、内部のタンクに水が残ってしまうこともあり得るので、手順をしっかり確認して水抜きをすることが大切です。
通常使用しているだけでは、基本的に水抜きが必要な状況はないですよね。
私も1度しか経験ありません。
そのため、水抜きをしなければならなくなった場合は、サーバーの種類に応じてマニュアルなどを確認してくださいね。
フレシャスの公式サイトでは、引越し時の運搬方法に関連し、水抜きに関する動画なども紹介されているので、確認しておくと便利ですよ。
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