こんにちは。引越しアドバイザーのめぐみです。
なるべく安く引越ししたい・・・共通のニーズですよね。
今回、引越し10回以上の私が、その経験から、引越し業者の見積もり費用を安くする方法として、11個の裏技にまとめてご紹介します。
なお、手っ取り早く、引越し費用を安くするなら、以下に紹介している一括見積もりサービスの活用がおすすめです。
【引越し侍】
・60秒で引越し料金がすぐに分かる。
・引越し見積もり料金が最大50%オフ。
大阪→大阪 家族引越し
A社 311,000円
B社 149,800円
C社 62,000円
東京→千葉 単身引越し
A社 98,000円
B社 38,000円
C社 192,000円
【SUUMO】
引越しを安くする裏技は?業者の見積もり費用を下げる11の方法!
裏ワザ1 相見積もりは3社がベスト

引越し経験がある人には当たり前とも言える知識ですが、引越し業者を決める際には、必ず複数業者から見積もりを取りましょう。
しかし、ただ闇雲に多くの業者から見積もりを取ればよいというわけではありません。
あまりたくさんの業者に申し込みをすると、こちらも対応するのが大変で疲れてしまいますし、比較をするのも大変です。
そのため、相見積もりを取る業者の数としておすすめなのが3社。
3社あれば、大体底値と言われる金額の見積もりは出ると言われていますし、そのくらいであれば対応するのもそれほど大変ではありません。
実際のところ、中小の業者には大手のようなサービスや低価格の料金を期待することはできません。
しかし、小回りが利き、こちらの要望に対して柔軟に応じてくれる可能性が高い業者です。
また、同じ規模の業者だけでなく、規模が異なる業者も入れておくことで、値引きを引き出す要素になります。
値引き交渉が苦手、という人もいると思いますが、初の見積もり額そのままを支払うのは、かなりもったいないことです。
私も普段の買い物ではほとんど値引き交渉はしませんが、引越しだけは別。
業者側も相見積もりが当たり前として慣れていますので、こちらもしっかり準備して臨みましょう。
裏ワザ2 見積もり時に即決しない

見積もりの際の裏ワザの2つめは、業者の最初の見積もりで即決しないこと。
引越し業者の営業担当者からは、見積もり時に「今契約してくれたらこの金額で」と言われることがあります。
私の経験では、ほぼ毎回、見積もり依頼をしたうちの最低でも1社は、この発言をしてきますね。
しかし、実際にはその場で即決せず、そのあとで交渉をした方が安くできる可能性が高いです。
引越し業者が見積もりの際に即決を迫るのは、その後に他社の見積もりを取らせないためのテクニック。
そのため、多くの業者が見積もりの予約を一番に取ろうとしますし、即決を迫ってきます。
営業担当者は強引な人も多いですが、押し切られないように注意してくださいね。
そして、どうしても複数の見積もりを取る時間がない場合の裏ワザとしては、他の業者にも見積もりを取る予定があることを匂わせて値引きをさせる、ということ。
業者には実際のところはわからないので、他社に見積もり予約を取っていなくてもかまいません。
例えば「今契約してくれたらこの料金で」と言われたら、業者の名前をいくつか出して相見積もりの予定であることを匂わせましょう。
そして、「もう少し値引きしてくれるなら契約します」と条件を付け加えることで、さらなる値引きを引き出せる可能性があります。
もし、複数見積もりに対応する時間がなかったり、過去の利用経験などから利用する業者がある程度決まっている場合には、こういったワザも活用してみてくださいね。
裏ワザ3 繁忙期や人気のある日を避ける

引越しの見積もりの金額は、引越しをする時期によって大きく左右されます。
特に料金が高くなるのが、引越しの繁忙期と言われる3月~4月。
この時期は、進学、就職などのために引越しをする人が多いので、通常期に比べて料金が2倍以上になってしまうこともあります。
業者も混み合っていて、希望の日時を取ることすら難しい場合が多いので、大きな値引きはほとんど期待できません。
もちろん、その時期にしか引越しができない場合は仕方がないのですが、もし少しでもずらすことができるのであれば、引越し日をずらすのがおすすめです。
また、その他引越し料金が高くなるのが子供の夏休みなどの時期や連休、土日などの休日。
やはりまとまった休みの時に引越しをしたいと考える人が多いので、高くなってしまうのですね。
繁忙期でもその他の通常期でも、休日と平日ではかなり料金が違いますし、平日でも週の前半の方が安くなる傾向があります。
可能な限り、通常期の平日を選んで引越しを行いましょう。
裏ワザ4 引越し料金は月末よりも月初が安い

実は引越しは月初が少なく、月末が多くなるので、月末は引越し業者も混み合います。
やはり新しい月から新生活が始まるので、月内に引越しをしておきたいと考える人が多いのでしょう。
また、賃貸契約の場合、入居の際の家賃は日割りされますが、退去の際は日割りされず、1ヶ月分を支払うのが一般的。
月初に引越しをしても、旧居では1ヶ月分の家賃を支払うことになります。
そうなると、月初に引っ越すのはもったいないので、それも月末の引越しが増える理由かもしれません。
家賃1ヶ月分と引越しの割引きとなると、家賃1ヶ月分の方が高くなる可能性も高いため、これはどちらを優先するかは正直微妙なところ。
しかし、引越し前が実家住まいで家賃がかからない場合や、会社や学校の寮で家賃がとても安いなどの場合には、この裏ワザを活用するのがおすすめ。
月初に引越しをすることで、引越しに関するトータルの料金を抑えることができるかもしれません。
その可能性がある場合には、月末と月初、両方の引っ越し日での見積もりを取ってみて、比較をしてくださいね。
裏ワザ5 引越し希望日に幅を設け、安くできる日を確認する

引越し日が特定の日しか無理な場合は使えないのですが、一般的には、何日か候補日を設けて見積もりを取ることが多いでしょう。
その場合の裏ワザとして使えるのが、候補日を何日か提示して、この中で一番安くできる日はいつか、と業者にストレートに確認する方法。
これは繁忙期でも通常期でも、どんな時期の引越しでも使った方が良い裏ワザです。
料金は、候補日のトラックの空き具合などに左右されるものですので、同じ時期でも業者によって状況が異なります。
私も毎回確認するようにしていますが、見積もり時に営業担当者に直接確認することで、意外とスムーズに交渉ができるので、おすすめです。
また、業者によっては、WEBサイトなどで値引き率の高い日を公開していますので、事前に確認しておきましょう。
裏ワザ6 時間指定のないフリー便を利用する

引越しの料金を抑えられる方法の一つが、時間指定をしないこと。
業者にもよりますが、フリー便や午後便などはその日の朝一番に始める引越しよりも、通常の見積もり料金相場よりも抑えられる傾向にあります。
これは、前の引越しが終わり次第引越しの作業に入るため、時間の指定ができないことによるもの。
少しでも安く抑えたい場合には、条件や料金を確認してみましょう。
ただし、引越しの荷物量や移動距離などの条件によっては、午後便が受け付けられない場合もありますし、前の引越しが終わり次第なので、本当に遅くなってしまったという話も耳にします。
あまりにも遅くなりすぎて、引越し先の搬入が夜中になってしまうなど、ご近所に迷惑をかけるようなことがあってはいけません。
安さだけに気を取られず、こういったデメリットがあることを理解し、詳しい条件を確認した上で、契約してくださいね。
裏ワザ7 ダンボールは業者から無料でもらう

引越しの裏ワザ的なサイトで時々見られるのが、「無料ダンボールを断って料金交渉をする」というもの。
しかし、私の経験上、この方法はあまりおすすめできません。
引越し業者でダンボールをもらうと、ダンボールの大きさは2~3種類程度で、揃っています。
引越し業者のダンボールというのは、違う大きさのダンボールでも1辺は同じになっていたりなど、トラックに積みやすいように考えられているものです。
当日に重ねて運ぶ際にも、当然大きさがそろっていた方が運びやすいですよね。
また、引越し用のダンボールは防水加工などもされており強度もあるので、多少重いものを入れたところで、壊れることはありません。
しかし、自分で集めてくるとなると、どうしても大きさをそろえるのは難しいですし、ちょうどよい大きさのダンボールをもらうのも困難。
お店などでもらってくるものですと、それほどしっかりしたものを集められない可能性が高いです。
そのため、「自分でダンボールを集めてくる」というのは、実は業者にとってはあまり嬉しいものではありません。
また、引越し業者ではダンボールは大量発注しているので、それほどコストがかかっておらず、無料ダンボールを断っても、それほどの値引きは期待できないのです。
ダンボールは自分で集めるよりも、引越し業者からもらう方がおすすめ。
ダンボールを交渉材料に使うのは、少量の荷物しかない場合に限ります。
逆に、ダンボールが有料で見積もりに積まれている場合に、その分を値引きしてくれ、と交渉するのはおすすめですね。
その場合は、相見積もりの業者の名前を挙げて、「●●は無料にしてくれた」などと伝えてみると効果的です。
裏ワザ8 断捨離をする
引越しの料金を決める大きな要素となるのが荷物の量。
荷物が多ければ多いほど、大きなトラックが必要になり、作業員の数も増え、全て料金に跳ね返ってきます。
そのため、可能な限り見積もりの前に荷物の量を減らしておくのがベストです。
もしそこまでの余裕がない場合には、実際捨てるのは見積もり後でも良いので、「これは事前に処分するから持って行かない」という判断だけはしておきましょう。
特に大型の家具や家電などは1個あたりいくら、という値が付くものですので、最低限持っていくもの、捨てるものの分類だけは見積もりまでにしておいてください。
見積もりして契約をした後で減っても、それ以上に料金を下げてもらうことは難しいので、見積もり時には決めておくことが大切です。
もっと裏ワザ的なことを言いますと、もし捨てるかどうか決まっていないものがあった場合には、「これがなくなった場合はいくらになるか」というのを確認しておくこと。
また、いつまでに確定すれば低い料金でやってもらえるのかなどもしっかり確認して、書面をもらっておきましょう。
見積もりを取る営業担当者と引越しの作業を行う作業担当者は違いますし、引っ越し当日に営業担当者が来ることは基本的にありません。
そのため、料金に関しては書面で確認できるよう、必ず残しておきましょう。
もし、見積もりから減っているものがあれば、引越し当日にその書面を見ながら、「〇〇がなくなっているからこの金額ですね」と確認してから、作業をしてもらうのがおすすめです。
裏ワザ9 宅配クリーニングを活用する
荷物を減らす方法としては捨てるのが一番なのですが、なかなか捨てられないものってありますよね。
特に洋服などは、着ない時期があってもまた使う機会があるかと思うと、捨てづらいもの。
そんな洋服を、引越しの際に一時的に減らすための裏ワザとして利用できるのが、宅配クリーニング。
宅配クリーニングは、洋服をクリーニングするとともに、着用しない時期の保管をしてくれるサービスです。
クリーニング+保管なので料金が気になるところですが、安い業者を探せば、普通のクリーニング代とほとんど変わらない料金のところもあります。
どうせクリーニングに出すのであれば、引越し前にまとめてクリーニングに出してしまい、業者に保管してもらうことで、引越し時の荷物を一時的に減らすことができます。
洋服が減ることで引越し前の荷造りも楽になるので、一石二鳥ですね。
裏ワザ10 新しい物を買う場合は、引越し先で
引越しの料金に影響のある荷物の量を増やさないために注意したいのが、引越し前には新しいものを買わない、ということ。
新居で使う新しい物が欲しい場合には、必ず引越し先で購入するようにしましょう。
引越し前に購入してしまうと、荷物が増えてしまうので、引越し料金が高くなってしまう可能性があります。
特に大型の家具や家電などを買い替える場合には、引越し前の住居で処分し、引越し後に買い替えるのが基本です。
新居に直接搬入してもらうことで、引越しで傷がつくこともさけられるので、かならず引越し先に届けてもらうようにしましょう。
ただし、搬入が引越しとかち合うと面倒なので、新居にいつ搬入するかなどの調整は、しっかり行っておいてくださいね。
その他の食器や生活雑貨なども同様。
新居に引越しをしてから、心機一転、新しい物を購入して、新生活を始めましょう。
裏ワザ11 お得な支払い方法やキャンペーン確認する
引越し業者への支払いというのは、基本的に当日の作業完了後。
現金払いになることが多いですが、カード払いが可能な引越し業者も増えてきています。
もしカード払いができる場合、カードを使用することで、ポイントが貯まるのでお得ですね。
しかし、業者や利用するプランによっては、現金払いならではの割引が設定されていることもあります。
安易にカード払いを選択せず、その業者ではどの支払い方法がお得になるか、しっかり確認しておきましょう。
また、時期によってはお得なキャンペーンなどが展開されている場合もありますが、営業担当者が説明を失念している場合もあります。
見積もり前に業者のWEBサイトなどをチェックし、お得な情報を見逃さないようにしましょう。
引越し一括見積もり比較サイト人気おすすめランキング!2023最強はコレ!
第1位 引越し達人
【引越し侍】
・60秒で引越し料金がすぐに分かる。
・引越し見積もり料金が最大50%オフ。
大阪→大阪 家族引越し
A社 311,000円
B社 149,800円
C社 62,000円
東京→千葉 単身引越し
A社 98,000円
B社 38,000円
C社 192,000円
第2位 SUUMO
【SUUMO】
第3位 スバット引越し
【ズバット引越し】
コメント
初めて大掛かりな引越をすることになりました。
引越業者の選び方についても、とても参考になりました。
あとは、引越しまでのスケジュールを参考に、
サクッと準備をしてゆきたいと思います。
どうもありがとうございました!