こんにちは、引越しアドバイザーのめぐみです。
引越しをする時の料金がどのように決まるかってご存知ですか?
荷物の量や、時期、引越しの距離によって決まるのがほとんどです。
とはいえ、新生活をするにあたって色々と入用だからこそ、できれば引越し料金は抑えたいものです。
引越し料金を安くするためには、荷物量や時期、距離だけではなくその日程によっても変わるんですよ。
日程によって引越し料金を安くするポイントを3つにわけてご紹介します。
引越し費用の安い日を見極めるコツ1;『曜日』から安い日程を選ぶ
日程と言っても、まずポイントになるのは『曜日』です。
そもそも引越しの料金が高くなる安くなる、というのは引越し業者の忙しさにあります。
忙しい時期は、当たり前ですが高くなりますし、逆に忙しくない時期は無理にでも引越しの日程を入れたいがために見積もりを安くしてくれることが多いです。
これはよく引越し時期の料金としていわれる話ですが、実はこれは曜日にもあてはまります。
同じ時期でも、曜日によって金額が変わることがあるのです。
もちろん1週間の中で忙しいのは、週末の土日ですよね。
なので、引越し料金を安くしたい場合には断然平日を選ぶのがお得なのです。
私も過去何度も引越しをしてきましたが、やはり土日よりも平日を選んだ方が見積もりで割引をしてくれることが多く、その他のサービスを付けてくれることも多かったです。
平日なら何時でもOKとか、洗濯機の取り付け料サービスなど、その引越し業者によっても違いましたが、平日ならではのサービスで優遇してくれました。
引越し業者によっては、平日だけの平日プランを用意しているような業者もあるので、見積もりの際には平日と休日でどれくらい違うか聞いてみてくださいね。
引越し費用の安い日を見極めるコツ2;『六輝』から安い日程を選ぶ
六輝ときくとあんまりピンと来る人は少ないかもしれませんが、六輝は六曜とも呼ばれていて大安や友引、仏滅などの日のことです。

六輝は規則的ではなく、その年によって違うものです。
最近はそこまで六輝を気にする、という人は少なくなってきましたが、やはり日本の文化として六輝を気にすることは多いです。
結婚式やお葬式もそうですが、引越しも例外ではありません。
引越しは、新しい生活のスタートだからこそ縁起のいい日ということにこだわることが多いです。
そのため、大抵引越し業者が訪問見積もりをしに来るときに持ってきている日程のカレンダーには六輝が表記されているものがほとんどです。
もちろん、人気は大安や友引など六輝の中でも良い日とされている日です。
逆に、仏滅は縁起があまり良い日ではないために人気はあまりありません。
そのため、仏滅を狙うと見積もりを安くして貰えます。
ただし、この知識を知らないと安くならないこともあります。
引越し業者としては、出来るだけ人気のない仏滅の日も引越しの予定を埋めたいはず。
もし六輝という知識がなければ、「仏滅だからお安くします」なんて親切に言ってくれることはほとんどありません。
なので、まずは大安や友引または仏滅以外の六輝の日程で見積もりを出してもらいます。
その後、見積もりの金額を交渉する時に、「仏滅だったら安くなりませんか?」とこちらから提案してみてください。
いくらぐらい安くなるというのは言い切れませんが、私は過去の引越しで同じような手段を使って、平均で1~2万円ぐらい安くしてもらいましたよ。
引越し費用の安い日を見極めるコツ3;繁忙時期の場合は数日ずらす
引越しの繁忙時期というのは、引越しが集中する3~4月と9~10月です。
この時期は、入学卒業、異動などが集中する時期のためですね。

もちろん、この時期に引越しをしなければいけない場合には多少高くても我慢しなきゃな、と思うかもしれませんが、実はほんの数日ずらすだけ数万円の差が出ることがあります。
どういうことかというと、繁忙期が3~4月、9~10月という月が決まっているのでその月を変えるだけで全然金額が違うのです。
私も過去に、4月に引越したいと思って予定を立てていましたが、どうしても見積もりが希望の金額になかなかならずどうしようかと思っていた時、引越し業者の営業さんが提案してくれました。「5月に日程をずらしてくれたら料金変わります」と。
平日希望で引越しをしたいと思っていたので、5月に入ってすぐであれば日程的には大丈夫だったので私は結局5月1日に日程を変更して、見積もりは5万円ぐらい変わりました。
もちろん割引額は、引越しのもともとの見積もりや業者によって違いますが、繁忙期とそうでない時期でそれぐらいの差がつくことがあるのです。
何より、たった数日ずらすだけで見積もりが数万円違うというのであれば数日ずらして、月を変えるというのも見積もりを安くするためのポイントになります。
まとめ
引越しの料金を安くするポイントとして、時期についてフューチャーされることが多いです。
ですが、実際入学卒業、異動の場合にはその時期を選ぶことが出来ない分、時期割みたいなものは使えないことが多いです。
例え繁忙期だとしても、その中で平日を選ぶ、仏滅を選び、できれば数日ずらして月をまたぐことで数万円も差が出るんですよ!

なかなか見積もりが希望の値段にならない時の手段として持っておくと、上手に引越し業者の営業マンと交渉できます。
ぜひ、頭の片隅にでも知識として持っておいてくださいね。
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