クロネコヤマトにハンガーボックスはある?他社との違いは?

ヤマト運輸のハンガーボックスについて詳しく解説します。

ハンガーボックスとは、ダンボール内にハンガーをかけるポールがついていて、そこに洋服をクローゼットからハンガーごと荷造りすることができる梱包資材です。

通常はたたんでダンボールに梱包しなければいけない、という手間を省くことが出来るため荷造りの時間短縮になります。

ハンガーボックスはより引越しの荷造りの手間を省いてくれるものですが、すべての業者に用意されているものではありません。

クロネコヤマトでハンガーボックスは扱っている?

クロネコヤマトでは、契約したコースによって無料提供されるものと有料オプションのひとつとしてのハンガーボックスがあります。

クロネコヤマトでハンガーボックスを無料で利用できるのは、ダンボールが無料となるプランのみ。

基本的には、「引越しらくらくタイムリーサービス」または「建替引越の達人」など、家族向けの引越しサービスであれば無料だと考えてください。

現在、コロナの影響で家族向けの引越サービスは申込受付を休止しています。
再開時期は、公式サイトをチェックして下さい。
https://www.008008.jp/moving/timely/

それ以外の場合、資材を別途購入することができますが、クロネコヤマトではハンガーボックスも購入できます。

ただし、料金などはWEBサイトでは非公開となっていますので、事前に確認が必要です。

ちなみにクロネコヤマトで単身引越しをする人で、単身資材パックを購入する人もいますが、こちらにはハンガーボックスは含まれていないので、注意してくださいね。

クロネコヤマトのハンガーボックスに種類はある?

一般的にハンガーボックスといえば、大き目の長方形ダンボールにポールを通していて15~20着程度洋服がかけられるようになっているものです。

ただクロネコヤマトにはハンガーボックスが2種類の素材があります。

まずはダンボール素材のもので、これは無料提供されるダンボールなどの梱包資材に含まれていたり、個別に購入することができるものです。

サイズは、450×490×1020mmサイズのものになります。

もう一つは、レンタルになるもので、エコ素材のハンガーボックス。

これはプラスチック製で反復使用できるため、購入ではなくレンタルする形になります。

またクロネコヤマトの提供している引越し・配送用の資材としては、1着用のハンガーボックスもあります。

ただし1着用は割高となり引越し用としてはあまり需要が高くないので、基本的には通常の大きなハンガーボックスを使用することになるでしょう。

クロネコヤマトのハンガーボックスは他社と違う?組み立て方は?

クロネコヤマトのハンガーボックスと他社のハンガーボックスでは明らかに違う点があります。

それがハンガーボックスが家に届く日の違いです。

私もたくさん引越し経験があり、何度もハンガーボックスを借りてきました。

大抵の場合には、ハンガーボックスを使いまわししているので、引越し当日にハンガーボックスを持ってきてその場でどんどんクローゼットのハンガーにかかった洋服たちを入れていくことになります。

ですが、クロネコヤマトの場合にはそうではありません。

クロネコヤマトのハンガーボックスは、基本的にその他ダンボールと同じ扱いになるので事前に納品されます。

ハンガーボックスを自分で組み立てて、そのハンガーボックスに洋服類をかけておくようにするのです。

ハンガーボックス=業者が持ってきてその場で詰め込んでいく、というイメージがある人はクロネコヤマトのハンガーボックスは事前に自分で組み立てから行うということを忘れないようにしてくださいね。

ハンガーボックスの組み立て方について、次の動画でイメージを膨らませて下さい。

ハンガーボックス組み立て方【ニューパックドットコム株式会社】

それでもどうしても分からない場合は、ヤマトに直接問い合わせ頂いた方が確実です。

一方、クロネコヤマトでも先ほど紹介したように反復して使用できるエコ素材のハンガーボックスの利用も多くなってきています。

そちらのタイプの場合には、他社のハンガーボックスと同様に当日に持ってきて洋服を入れ、引越し後その日に持ち帰る、というパターンになります。

どちらのタイプが良いか、希望などがあれば訪問見積もりの際にでも、営業マンに伝えておきましょう。

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