クロネコヤマトの引越しの荷物預かりとは?一時預かりの料金や期間は?

こんにちは、引越しアドバイザーのめぐみです。

引越しは人によっていろいろなパターンがあります。

新居を建てる時などの引越しの場合、そのままスムーズに引越しができることもありますが、工期や建築場所によっては一度仮住まいなどに引越してそれから新居に引越すというパターンも多いもの。

そんな時に困るのが、荷物です。

大きな家に配置するための家財道具ですが、仮住まいはそこまで広くないことが一般的ですので、置ききれなくなってしまいます。

そんな時に利用できるのが、クロネコヤマトの荷物預かりのサービスです。

では、具体的にはクロネコヤマトの荷物預かりサービスはどういったものなのでしょうか?

クロネコヤマトの引越しの荷物預かりとは?

そもそもクロネコヤマトの引越しの荷物預かりサービスとはどういったものなのでしょうか?

クロネコヤマトでは、ただ単純に引越しをする人ならどんな人でも荷物の預かりサービスを行っているわけではありません。

クロネコヤマトの荷物預かりは、 『建替引越パック』または『リフォームの引越の達人』のプランだけの特別なサービスになっています。

では詳しくそれぞれのサービスを分析していきましょう。

クロネコヤマトの荷物預かりサービス1 建替引越パック

建替引越パックは、新居を建てた時に利用できるプランです。

そのため基本は、家族引越しのサービスとして取り扱いされています。

この建替引越パックの特徴は、今住んでいるところから仮住まいまで、仮住まいから新居までの2度に渡る引っ越しをサポートをしてくれるということです。

この2度の引越しに加え、荷物預かりを行ってくれるので、建て替えを予定している人にとっては、かなり便利なプラン。

ただし、毛皮製品・美術品・工芸品・ピアノ・オルガン・自転車・オートバイ・現金・貴金属類・有価証券・発煙や引火性のあるものは、取り扱いできないので注意が必要です。

これらは高価なものですから、万が一盗まれた時に補償が難しくなってしまうため基本的に預かってもらえません。

また、建替引越パックでは、荷物の預かりだけではなくいらなくなった荷物を不用品回収してくれるのも特徴です。

建替引越パックの流れとしては、まず一旦仮住まいへの引越し日の打ち合わせをしたら仮住まいに必要な荷物は仮住まいへ運んでもらい、預かってもらう荷物は専用の保管倉庫にて荷物を運んでくれます。

そして、新居へ引越しを行う時には仮住まいと倉庫の2か所から荷物が届くという仕組みです。。

新居にすぐではなく徐々に荷物を預けたいという場合は、仮住まいや倉庫から期間中であれば何度でも行ってくれます。

特に新居では荷物が多い分、片付けが大変になってしまいますがこういったサービスを利用することで、少しずつきれいに片づけを行うことができるというメリットがありますよ。

なお、家族引っ越しの際に使用されることの多い梱包サービスですが、建替引越パックには含まれていません。

また、新居への引越後、3ヶ月以内であれば、新居に設置した家具の配置替えなども無料で行ってくれるので、ありがたいですね。

クロネコヤマトの荷物預かりサービス2 リフォーム引越の達人

リフォーム引越の達人プランは、その名の通りリフォームで一時荷物などが置けなくなった場合のサービスになっています。

コンテナの大きさは2種類から選べ、2トン車(約10㎥)タイプまたは3トン車(約17㎥)タイプです

リフォーム引越の達人のサービスの流れとしては、リフォーム前に預かる分の荷物の搬出を行い、リフォーム完了後の家財の配置換えなども行ってくれるプラン。

さらにリフォーム引越の達人サービスでは、不用品引き取りも行っているのでいらなくなった荷物を処分することもできますよ。

クロネコヤマトの引越しの荷物預かりの料金と期間は?

ここまで説明してきたように、クロネコヤマトでは、建替引越パックとリフォーム引越の達人という2つのプランで荷物の預かりをしてくれます。

では料金や預かってくれる期間はどれくらいになるのでしょうか?

なお、クロネコヤマトでは単独で荷物預かりをしているわけではないので、こちらで紹介する料金は全て荷物の輸送料金なども含めた金額になっている点に注意してくださいね。

まず建替引越パック。

建替引越パックは、その荷物量と仮住まいまでの距離でその料金は異なります。

荷物量が多ければ多いほど料金が高くなるため、これという料金設定がありません。

口コミ情報を見ると、4トントラック2台分の荷物量の場合、旧居~仮住まい、仮住まい~新居への引越し料金込みで40万円弱という情報がありました。

引っ越しだけを頼み、トランクルームやレンタルコンテナなどを別途借りた場合と比べると、2~3万円程度高いくらいの料金です。

別途見積もりを取ったり、契約手続きをする手間を思えば、建替引越パックを利用するメリットは大きいようですね。

ちなみに、新居の建設の際に特定のハウスメーカーを利用している場合特別な割引が適用されることがあります。

営業担当者にはハウスメーカーを必ず伝えるようにしてくださいね。

建替引越パックでの荷物の保管期間は最大で5か月になります。

延長も応じてもらえる場合もあるので、延長が必要な場合は営業担当者に相談してみてくださいね。

レンタルコンテナと比較した場合のデメリットとしては、仮住まい中の倉庫からの出し入れが自由ではない、という点。

自分で借りたレンタルコンテナであれば必要に応じて出し入れができますが、クロネコヤマトの荷物預かりでは、仮住まい中の荷物の出し入れは有料になってしまいます。

そのため、建替引越パックを利用する場合には、仮住まいに持っていく荷物と、預ける荷物の仕分けが重要なので、注意してくださいね。

しかし、旧居からの搬出を何回かに分けたり、新居への運び入れを分割することは何度でもできるので、その点は別途トランクルームなどを借りるより便利に使えますね。

次に、リフォーム引越の達人。

リフォーム引越の達人では、料金は、荷物の量のみで決まり距離は関係ありません。

基本的に料金は営業担当者が訪問見積もりを出してくれるという形になっています。

リフォーム引越の達人の場合、料金などが一切ネットに掲載されていないので、相場料金になってしまいますが大体2トン車分の荷物量で約3~4万円程度になると思います。

荷物の保管期間は最大1ヶ月です。

もちろんリフォームが延長するなどの場合には、1か月以上預かってもらうこともできますがその時には要相談となります。

どちらのプランにしても安いものではないですが、良い状態で荷物を安全安心して保管してもらったり、手間を省くためには必要な料金だと言えるでしょう。

クロネコヤマトの引越しの荷物預かりの料金を安くするには?

建替引越パックにしてもリフォーム引越の達人にしても、正直安いとはいえない料金です。

新居にしてもリフォームにしても、それ自体に費用がかなりかかっているため荷物預かりの料金はできるだけ節約したいですよね。

では、これらの料金を安くする方法はあるのでしょうか?

どちらのプランにしても、基本的に営業担当者が実際の荷物量などを確認して見積もりを提示してくれます。

営業担当者が訪問見積もりにくるということは、その場に交渉のチャンスができます。

引越しの見積もりでもそうでしたが、荷物預かりというサービスを扱っている業者が複数ある中で契約をとることが営業マンにとっては大切です。

ある程度値段の交渉に応じて契約が1本決まるなら、値段交渉に応じてくれることがほとんど。

そのため、どちらのプランにしてもまずは事前に相見積もりをしておくようにしてください。

つまり、競合他社からも見積もりをもらっておくということです。

大手引越し業者である、アート引越センターやサカイ引越センターでも同様に荷物預かりサービスを行っているので、そういった業者にも見積もりをもらっておくようにしてください。

他社と比較して、一番見積もりの料金が安い業者の見積もり金額に合わせてもらうようにして料金交渉を行いましょう。

それが料金を安くするための一番効果的な方法になりますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました