こんにちは、引越しアドバイザーのめぐみです。
私は引越業ではないですが、バイトをしている時にブラックバイトと呼ばれる企業で働いていた経験があるので、そのつらさはわかります。
だからこそ、自分が働こうと思っている会社の環境は例えバイトだとしても知っておきたいものですよね。
今日は大手引越し業者の『日通』の職場環境がブラックなのかどうか、その実態に迫ります。
日通はブラック企業?その実態は?
日通は、引越しだけに留まらず、運送業なども行っています。
大手企業だからこそブラック企業とは疑いにくいですよね。
では、実際のところはどうなのでしょうか?
のように、Twitterなどでも日通をブラック企業だ、といっているものがありますね。
また、実際にブラック企業ランキングにもランクインしている経歴もあります。
そもそも、『ブラック企業』自体、曖昧な定義ということもあって、あくまで公式的に「ブラック企業」とされているものはありません。
ブラック企業を決めるものとして有名なのが、ブラック企業大賞。
ブラック企業大賞は、ブラック企業大賞におけるブラック企業の定義を決めたうえで、ブラック企業大賞企画委員会がブラック企業を選定しています。
一方、ブラック企業ランキングは2chからうまれたものです。
2chの専用ページにおいて、元社員・元アルバイトなどが意見を寄せ合うものから、ランキングされているのです。
その会社をやめた、という人の意見も含まれているため、決して平等な他のランキングとくらべられないかもしれませんが、それでもやはり就活生やアルバイトがひとつの情報として参考にしています。
そのブラック企業ランキングの20105年編で、日通は10位にランクインしているのです。
もともとブラック企業ランキングにおいて、引越し業者全体がランクインしていましたが2015年には具体的な社名としてランクインしているのです。
ランクイン理由は明確ではないので、日通がブラック企業とは必ずしも言い切れないですが一部ではそのようにランキングされているのです。
引越し業者の中では日通はブラック企業とは思われない?
ブラック企業ランキングにランクインしている日通ですが、そもそもブラック企業ランキングは2chのランキングであって、そこに完全な信ぴょう性はありません。
では実際のところ、日通はブラック企業なのでしょうか?
そもそも引越し業者は、数ある業者の中でも、過酷な環境下での労働がほとんどです。
重い荷物から軽い荷物様々ありますが、それらを決められた時間内に丁寧に運ばなければいけません。
その業務だけでも大変なのにも関わらず、引越し業界は上下関係が厳しく、上司から部下へパワハラやセクハラと思われるようなことも、口コミから見つけることができます。
先ほど少し触れたブラック企業大賞に、アリさんマークの引越社がノミネートされたことで引越し業界のその業態について注目されるようになりました。
そのため、各引越し企業は企業自体を見直すところも増えました。
中でも日通は、引越し業界の中ではかなりクリーンな企業と、私は考えています。
というように、日通での仕事は他の引越業者と比べると「楽」だと感じている人が多いのです。
引越しの仕事で起きやすい、想定以上の重労働(引越しスタッフの人数が少ないにも関わらず、決まった時間内に作業をしなくてはいけなくなるので重労働になる)や残業代のつかない残業などが、日通にはありません。
日通はもともと物流大手の会社のため、荷物第一優先。
とにかく荷物を丁寧に運べるようにするため、他の引越し業者に比べるとひとつの現場の人数も多くなっているのでひとりあたりの負担が少ない仕事になっていて残業などもほとんどありません。
そういったことが理由で、実際に働いた人たちは、日通は引越し業界の中でもブラックだと思われていないのです。
まとめ
引越し業界自体が「ブラック企業」だと思われる中、日通は2chで毎年発表されているブラック企業ランキングにノミネートされています。
ですが、その実態は異なり日通をブラック企業だと感じている人は少ないです。
ただし、日通は大手引越し業者だからこそ営業所もかなり多くあります。
マニュアルなどは同じかもしれませんが、営業所ごとにその雰囲気は違うことが多いです。
Aという営業所は社員が丁寧にバイトを教えてくれる環境であることもあれば、Bという営業所は社員がバイトにきつくあたる環境も出てくるのです。
日通バイトではそういったクチコミはほとんどありませんが、そういう状況に陥った時には本社に直接直訴したり、労基に相談したりなどができるためブラック企業に当たってしまったからと言って自分で抱え込みすぎないことが大切ですよ。
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