プレミアムウォーターはクーリングオフできるの?注意点は?

こんにちは。引越しアドバイザーのめぐみです。

ウォーターサーバーを利用する場合、業者と契約を交わします。


その契約をもとにウォーターサーバーをレンタルし、水を定期購入するというのが一般的な利用方法です。

契約と言っても、ウォーターサーバーはレンタル料が無料だったりすることから、気軽に契約してしまう人もいるかもしれません。

でも実際は、事前にしっかり検討をすることが大切ですよね。

契約をしてしまったものを解除するためには、通常、解約金などの手数料がかかります。

しかし、それを支払うことなく解除できる方法として、クーリングオフ、という制度があるのをご存知ですか。

しかしクーリングオフには利用する条件などが決められています。


プレミアムウォーターなどのウォーターサーバーでも、クーリングオフをすることはできるのでしょうか。

クーリングオフとはどんな制度?

クーリングオフとは、一定の条件下でかわされた契約について、一定の期間内に限り、違約金等の請求を受けることなく契約を解除できるという制度。

訪問販売や電話勧誘などの場合、勧誘の言葉にのせられて、意思がはっきりしないまま契約をしてしまうこと、ありますよね。

このような契約をしてしまった場合に、契約者を救済するために導入されている制度です。

「クーリングオフ」は、「頭を冷やす」という意味。

勧誘に押されて契約をしてしまった契約者が頭を冷やして、契約について再考することができるシステムです。

クーリングオフの対象となるのは、キャッチセールスを含む訪問販売や電話勧誘販売、マルチ商法などによる契約。


それぞれの契約に応じて、クーリングオフ期間が決められており、期間内に手続きをすることで、契約を解除することができます。

プレミアムウォーターはクーリングオフできるの?

では、プレミアムウォーターを契約した場合、その後にクーリングオフができるかというと、これは契約の方法によります。

ウォーターサーバーの契約としては、インターネット経由の契約も多いのですが、基本的にその方法で契約した場合には、クーリングオフの対象にはなりません。

インターネットで契約する、ということは自身がしっかり比較検討する時間を有しており、自発的に契約していることを意味します。

そのため、インターネットでの契約はクーリングオフの対象にはならないのです。

ウォーターサーバーの営業方法としてよく知られているのが、ショッピングモールなどの店頭での勧誘。

私も時々外出先で見かけますし、自分も声をかけられたことがあります。

このような店頭での勧誘によって、ウォーターサーバーの契約をしてしまった場合には、クーリングオフの対象です。

いわゆるキャッチセールスという扱いになりますね。

プレミアムウォーターに限らず、ウォーターサーバーの店頭勧誘では、強引だという声や、聞いていた話と違うという話もあります。

もし、よく調べる時間なく押し切られてしまった、という場合には、クーリングオフ制度を利用しましょう。

プレミアムウォーターの契約でクーリングオフを利用するには?

もし店頭販売などでプレミアムウォーターの契約をしてしまい、契約を解除したいという場合、どうすれば良いのでしょうか。

店頭販売においてクーリングオフを行える期間は8日間。


そのため、契約後8日以内に契約解除を申し出る必要があります。

クーリングオフの方法は、書面で行わなければいけません。

カスタマーセンターへの連絡でも良いという声もありますが、解約金などを請求されることのないよう、「クーリングオフ」の正しい手続きをしておいた方が安心です。

契約解除を行う旨を記載し、内容証明郵便で送る、というのが一般的な方法。


クーリングオフの手続き方法については、全国の消費生活センターで、詳しく相談にのってくれます。

最寄りの消費生活センターへは、下記の消費者ホットラインから連絡してください。

  • 電話番号 188

相談できる時間帯は、各消費生活センターの窓口の対応時間によって異なるので、注意してくださいね。

一方、プレミアムウォーターのクーリングオフについては、初回配送日より5営業日前ならクーリングオフの期間過ぎていても無料でキャンセルできます。


ですので、契約後失敗した!と思っても初回配送日まで頭を冷やしておく期間として捉えることもでき、届いた後5営業日までじっくり考えて無料キャンセルを利用して解約することができるんです。

プレミアムウォーターはこのあたりは柔軟に対応してくれるため安心ですね。

プレミアムウォーターの公式サイトを見てみる

まとめ

今回は、プレミアムウォーターのクーリングオフについて紹介してきました。

こうしてみると、押されて契約をしてしまうような店頭での営業って、怖いと思う人もいるかもしれません。

もちろん、強引な営業手法がないとは言いませんが、利用者側も落ち着いて検討する意識を持つことが大切です。

私自身がウォーターサーバーを契約したときは、インターネットなどで情報収集を行って、いろいろと比較をしました。

ウォーターサーバーに興味がある方は、即決せず、自分なりに調べた上で、納得のいく契約をしてくださいね。

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