
こんにちは。引越しアドバイザーのめぐみです。
ウォーターサーバーと聞くと、自宅に設置していない人でもほとんどの人がパッとどんな物か思い浮かびますよね。
でも、ウォーターディスペンサーと言われると、戸惑う人も多いのではないでしょうか。
私自身もあまり耳になじみがなかったので、これと決まった物を思い浮かべることができませんでした。
では、ウォーターディスペンサーとは、どんなものなのでしょうか。
ウォーターサーバーと違うのかなど含め、調べてみました。
ディスペンサーの意味は?どんなもの?
ウォーターディスペンサーの「ディスペンサー」という言葉。
例えば日本でもキャッシュディスペンサーなどに使われている言葉ですが、どういう意味かご存知でしょうか。
このディスペンサーという言葉には、「飲み物やシャンプーなど、液状の物を入れておき、使用する際に適量取り出すことができる装置」という意味があります。
私はこのディスペンサーの意味を知った時に、まずシャンプーなどのボトルを思い浮かべました。
シャンプーのボトルは、使用する時にポンプをプッシュすることで、自分が使いたい量だけを簡単に取り出すことができますよね。
このように、使用する時に使用する分だけを簡単に取り出すことができる入れ物を「ディスペンサー」と呼ぶのです。
ウォーターディスペンサー付き冷蔵庫もあるが工事が必要
では、ウォーターディスペンサーとは、どういうものなのでしょうか。
実はウォーターディスペンサーと一口に言っても、いろいろな種類があります。
例えば、2リットルなどのペットボトルの水をさかさまにしてセットし、必要なだけ取り出すことができるように工夫された装置。
これもウォーターディスペンサーと呼ばれています。
外国製のおしゃれなデザインの物なども販売されていますが、通常は冷やす機能などはありません。
そのため、常温のお水が出てくるのがこのタイプです。
しかし、自分の置きたい場所に置いておくことができるので、すぐにお水を取り出すことができるところがメリットと言えるでしょう。
また、アメリカなどでは、キッチンにある大型の冷蔵庫の前面に、ノズルなどがついている物があります。
これは、冷蔵庫や冷凍庫を開けなくても、冷水や氷が取り出せるようになっているもので、これもウォーターディスペンサーと呼ばれるものの一つ。
一般的には水道と直結することで、水を供給するので、工事などが必要となります。
しかし、冷蔵庫と一体化しているので、冷たい水を飲むことができるのがこのタイプのウォーターディスペンサーのメリットですね。
ちなみに、日本製のウォーターディスペンサー付き冷蔵庫は現在販売されているのでしょうか。
以前に日立でラインナップがありました。
ただ、こちらの口コミにある通りいまは生産終了品です。
国内で現在販売しているメーカーは残念ながらないんです。
ウォーターサーバーとの違いとメリットデメリット!
では、ウォーターサーバーとウォーターディスペンサーは違うのでしょうか。
ウォーターサーバーの意味としては、「タンクを備えており、ボタンやバーなどの操作によって飲料水を提供するもの。多くの場合、加熱・冷却装置を備えているもの」とされています。
このように、日本で一般的にウォーターサーバーとして認知されているものは、お水を必要な時に適量取り出すことができる、というもの。
その点を考えると、ウォーターサーバーもウォーターディスペンサーの一種と考えて良いでしょう。
ウォーターディスペンサーと呼ばれる物には、いくつかの種類があると紹介してきました。
私は、ウォーターサーバーは上で紹介した2つのウォーターディスペンサーの利点を併せ持つものと考えています。
ウォーターサーバーは、自分の好きな場所に設置することができるものです。
水のボトルが配送されてくるので、特に水道の近くである必要もなく、工事も不要。
そして何と言っても、すぐに冷たいお水を飲むことができます。
また、冷蔵庫についているウォーターディスペンサーより優れているのが、お湯も利用できる、という点。
この点は他のウォーターディスペンサーにはない利点と言えますね。
まとめ
今回はウォーターディスペンサーについて紹介してきました。
ウォーターディスペンサーの種類は様々。
その中の一つがウォーターサーバーですが、いろいろな利点があるので、活用しやすいのが特徴とも言えますね。
コメント