
こんにちは。引越しアドバイザーのめぐみです。
いつでも簡単に温水と冷水が飲めることで、便利だと評判のウォーターサーバー。
しかし、冷たいお水が苦手、という人もいますよね。
冷たい水は飲みすぎると体によくないというイメージも定着してきている昨今、コンビニなどでも、常温の水やお茶が販売されるようになりました。
特に女性の場合、体を冷さないためにあえて常温の飲み物を取り入れているという人も多いはず。
実はウォーターサーバーでも、常温の水を飲める機種があるのをご存知でしょうか。
そこで常温のウォーターサーバーを選ぶための注意点と、おすすめのウォーターサーバーを紹介しましょう。
常温水にはどんな効果があるの?
ウォーターサーバーを紹介する前にまず、常温水の効果やメリットをみていきましょう。
常温水のメリットは大きく分けて次の3点です。
- 冷水に比べ、胃腸など内臓への負担が軽くなる
- 胃酸を薄める効果がある
- 料理などに使うのに便利
常温水はやはり内臓への負担が軽くなる、というのが一番のポイント。
特に寝る前や起床後に飲むのを、常温の水にすることで、内臓が冷えるのを防ぐことができます。
内臓が冷えてしまうと、活動が鈍くなってしまうので、常温の水がおすすめなのです。
胃腸の機能がまだ未発達な子供にも、冷たい水より常温水がおすすめですね。
そして、これは私も知らなかったのですが、常温水には胃酸を薄めてくれる効果があります。
そのため、食べすぎや飲み過ぎなどで胸焼けがする時などは、冷たい水を飲むよりも常温水が良いのです。
私も、特に体調が悪く冷水がきついと感じるときには、あえて常温の水を飲むようにしています。
また、常温の水が使用できると、料理などに使用しやすくなる、というメリットもありますね

もちろん冷水を使用した方がよい場合もありますが、温めて調理する場合は、冷水だと少し使いにくいです。
逆に、常温であることによるデメリットはあまりないのですが、考えられるとすればおいしく感じなくなる可能性がある、ということ。
おいしい水の条件の一つとして、20度以下という条件があるのですが、常温の水は時期によっては20度以上になってしまいます。
ぬるい水を飲んでもおいしく感じない場合もあると思うので、その時々の状況に応じて、飲む水の温度を選べると良いですね。
常温の水が飲めるウォーターサーバーのおすすめは?
実は、昔のウォーターサーバーというのは、常温の水が一般的でした。
しかし、やはり冷たい水やお湯の需要が高いので、ウォーターサーバー自体に温めたり冷やしたりする機能を追加した、という経緯があります。
そのため、ウォーターサーバーの内部は冷水と温水のタンクに分かれており、逆にボトルからそのまま常温の水を出す、というのが難しくなっているのが現状。
しかし、もちろん冷水と温水、常温水を出せるウォーターサーバーがないわけではありません。
常温水も合わせて出せるのがフレシャスSlat(スラット)です。
フレシャスSlatは、ボタン式のウォーターサーバー。
上部に「HOT」「NORMAL」「COLD」の3種類のボタンがあり、NORMALのボタンを押すことで簡単に常温水を出すことができます。
実は、常温水と冷水、温水を出すことができるのは現在ではこのフレシャスSlatのみ。
しかし、常温水に近い、弱冷水を出すことができるサーバーにすると、少し選択肢が広がります。
ウォーターサーバー | 弱冷水の温度 |
---|---|
cado × PREMIUM WATER ウォーターサーバー | 15℃ |
サントリー天然水ウォーターサーバー | 12~15℃ |
ふじざくら命水 | 12~16℃ |
通常の冷水は5℃前後が一般的ですので、弱冷水でもかなり温度は高いのがわかりますよね。
ちなみに、温水も冷水も必要ないという場合には、ウォーターサーバーが不要のバッグインボックスタイプがおすすめ。
バッグインボックスタイプの場合、電気も必要ありませんし、構造も簡単ですので、清潔に使用することができます。
時々、常温水が飲みたいがために、ウォーターサーバーの電源を切る、という話を耳にしますが、これは厳禁。
ウォーターサーバーを清潔に利用するには、電源を入れておくことが重要ですので、注意してくださいね。
まとめ
いろいろなメリットのある常温水。
常温水を重視するのであれば、ウォーターサーバー選びの段階から、しっかり機能をみておかなければいけません。
もし、時々常温水を利用したいとか、アウトドア利用でもって行きたい、という場合には、通常のボトルを常温水として利用できるキットを販売しているメーカーもあります。
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