
こんにちは。引越しアドバイザーのめぐみです。
おいしい水を手軽に飲みたいと思ったとき、候補に挙がるのがウォーターサーバー。
私も天然水のサーバーを自宅に置いていますが、冷水や温水をすぐに使うことができるので便利ですよね。
でも常に冷水と温水が使える状態にあるということは、当然それなりの電気代がかかるということ。
実際、ウォーターサーバーの電気代は、どのくらいかかっているのでしょうか。
また、電気料金を節約する方法についても、調べてみました。
ウォーターサーバーの電気代っていくらかかるの?
ウォーターサーバーは、様々な業者が提供しており、その種類もいろいろ。
搭載されている機能なども異なりますし、温水や冷水の温度も、ウォーターサーバーの種類によって異なります。
そのため、かかる電気代も利用するウォーターサーバーの種類によって様々です。
まず、各社のウォーターサーバーについて、電気代をまとめて比較してみましょう。
社名 | 電気代(月額) |
---|---|
コスモウォーター | 633~705円 |
フレシャス | 330~700円 |
うるのん | 390~1,500円 |
プレミアムウォーター | 630~1,200円 |
アクアクララ | 350~1,000円 |
クリクラ | 1,000~1,500円 |
同じ業者でも、使用するウォーターサーバーによって電気代が異なったり、エコモードなどがあると安くなったりします。
そのため、同じ会社でも幅がありますが、ほとんどの場合数百円~1,500円程度におさまっているのが分かりますね。
私はウォーターサーバーを導入する際、電気代についてはいろいろと調べた経験があります。
当時、私は自宅で電気ポットを使用していましたが、普段はほぼつけっぱなしの状態。
そんな電気ポットの電気代と比較すると、ほとんど変わらないと分かったことが、ウォーターサーバーの導入の決めての一つでした。
もし、自宅で電気ポットを使用している場合には、ウォーターサーバーに置き換えてみるのもおすすめです。
ウォーターサーバーの電気代を節約するために、電源を落としても良い?
月に数百円~千円程度と言っても、年間にするとそれなりの金額になってしまうもの。
なるべくなら電気代を節約したい、と思いますよね。
電気代の節約方法として、他の家電などでよく知られているのは、使わない時にはコンセントを抜く、というもの。
しかし、この方法はウォーターサーバーにはNGです。
おすすめできない理由は二つあります。
まずは、衛生面での理由。
ウォーターサーバーによっては、定期的に内部に温水を循環させ、サーバー内部を清潔に保つ機能が搭載されているものがあります。
電源を落としてしまうと、この機能が働かないので、結果的にサーバーに悪影響を与え、かえってメンテナンス代が余分にかかってしまうかもしれません。
機種によっては、温水を切るボタンがついている場合もありますが、同じ理由から、こちらもおすすめしません。
2つ目は、一旦電源を落とすことによって、かえって電気代がかかる可能性がある、という点。
電源を落とすことによって、ボトルから給水されたウォーターサーバー内部の温水や冷水は、いったん常温に戻ってしまいます。
つまり、次に電源を入れたときには、その水を温めたり、冷したりするために電気代がかかるということ。
また、家電というのは、実は電源を入れたときが一番電気代がかかると言われています。
こういった理由から、電源を落とすことで電気代を節約しようとするのは、おすすめできないのです。
ウォーターサーバーの電気代を節約するには?
電源を落とすことではウォーターサーバーの電気代を節約することはできませんが、節約する方法はあるのでしょうか。
電気代を節約するための方法は2つあります。
- 設定温度などを調整する
- エコモードなどが搭載された省電力のウォーターサーバーを選ぶ
機種にもよりますが、温水の温度を設定できるウォーターサーバーもあります。
そういった機種の場合、温水の設定温度を下げることで、電気代の節約になります。
もちろん出てくるお湯の温度は下がってしまいますが、それほど熱いお湯が必要ないという場合には、下げておくと良いでしょう。
そして、もう一つですが、エコモードなどが搭載されたウォーターサーバーを選択する、ということ。
最近では、各社エコモードが搭載されていたり、そもそも電気代の安いウォーターサーバーなどが提供されています。
ウォーターサーバーを選ぶ際には、そういった点にも注目して選びましょう。
まとめ
ウォーターサーバーにかかる電気代は、サーバーの種類によって異なります。
基本的に新しい機種ほど電気代が安くなる傾向にありますが、例外もあるのでしっかり確認しておきましょう。
ただし、条件によってはレンタル代やメンテナンス代がかかるサーバーもあるので、トータルコストを必ず考えてくださいね。
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