
こんにちは。引越しアドバイザーのめぐみです。
水が必要だと思ったとき、水道の蛇口をひねれば水は出てきます。
地域にもよりますが、日本では水道の水もそれほどまずくはなく、飲み水としても十分に耐えうる品質。
それなのにウォーターサーバーを利用する必要性はあるのか、いらないのでは?と疑問に思う人もいるでしょう。
では、飲料水を得るには、ウォーターサーバーの他にどんな方法があるのでしょうか。
また、それらの方法と比較した場合の、ウォーターサーバーの必要性や、優れたポイントは何でしょうか。
飲料水を得るための方法には何がある?
欧米など諸外国ではウォーターサーバーの普及率も高く、ミネラルウォーターを買うのも一般的。
外国に旅行に行く際に、水道の水を飲むとお腹を壊すからダメ、と注意された事も多々あります。
でも日本では地域による違いはあっても、お腹を壊すということはなかなかありません。
そういったこともあり、十数年前まではお水を買うという認識はあまり広まっていなかったのではないでしょうか。
私も子供の頃は普通に水道の水に氷を入れたり、冷蔵庫で冷したりして飲んでいました。
日本で飲料水を得る方法としては、次のような方法が考えられます。
- 水道水
- 水道水に浄水器を付ける
- ミネラルウォーターのペットボトルを購入する
- ウォーターサーバーを設置する
これらのどの方法を利用しても、日本であれば特に気にすることなく、安全なお水を飲むことができます。
外国と異なり、安全性に問題がないので、ウォーターサーバーはいらないと判断されることも多いですね。
しかし、水道水を利用しているという人でも、最近は浄水器を付けているという人が多いのではないでしょうか。
新築の住宅ですと、最初からついているところも多くなってきました。
ペットボトルで購入するのと、ウォーターサーバーの利用は「水を購入する」というポイントにおいては同じ。
おいしい水、にこだわる人は、このどちらかの方法を取っている人が多いでしょう。
ウォーターサーバーの必要性を感じるポイントは?
では、ウォーターサーバーの必要性を感じるポイントはどこにあるのでしょうか。
口コミ情報や、周囲の感想などからまとめると、次のような意見が多いです。
- 美味しい水が手軽に飲める
- 冷水や温水がすぐに使えるので便利
- 玄関先まで運んでもらえるので、買い物のわずらわしさがない
- 災害時の備蓄としても利用できる
水の美味しさ、という点にそれほどこだわりがない人であっても、やはり水道水と比較するとその味の違いは気になるようです。
私も味にそれほどこだわりがあるわけではありませんが、やはりたまに水道水を飲むと、カルキ臭などが気になります。
体調がよくないときなどは特に気になるので、ウォーターサーバーの必要性を感じますね。
そして、冷水と温水がすぐに利用できるのは大きなポイント。
私は数年ウォーターサーバーを利用していますが、最も必要性を感じたのは子育てをするようになってから。
実は、赤ちゃんのミルク作りには、ウォーターサーバーは大活躍なのです。
ちなみに、小さい頃から当たり前に水を飲んでいた我が家の子供は、かなりお水好き。
保育園へ持って行く水筒にも、自分で水を入れていきます。
これは特異なケースかもしれませんが、お茶などを作らなくて良いという点でも、我が家にとってはウォータサーバーの必要性はありますね。
また、玄関先まで運んでもらえる、というのは、特に女性や年配の方にとって重要な点。
口コミなどを見ると、ペットボトルのネット宅配などでも同じという意見もありますが、そうなるとゴミが増えてしまいますね。
70代になった私の父も自宅でウォーターサーバーを利用していますが、一人でペットボトルを購入してくるのはなかなか辛いので、重宝しているようです。
一時は一人暮らしでの利用がもったいないので、と休止していましたが、水道水ではやはり味が落ちるということで、再度利用を開始しました。
今では配送のスキップなども活用して、快適に利用しているようです。
また、2011年の東日本大震災以降、ウォーターサーバーの利用が増えたと言われているのは、安全な水を飲むという点と備蓄の観点から。
あえて備蓄用の水を購入しておかなくとも、常にボトルが余るようにしておけば、備蓄になるという意味でも、ウォーターサーバーの必要性があると考える人も多いようです。
ウォーターサーバーが必要だと考える人は、こういったポイントを挙げています。
もちろん利用するには電気代やメンテナンス代がかかりますし、当然ながらお水代も必要です。
これらをデメリットと捉えていらないと判断するか、必要経費と捉えるかによって、ウォーターサーバーの必要性の評価は変わってくると思います。/span>
まとめ
水に対して求めるものやこだわりは人それぞれ。
ウォーターサーバーの必要性に対する考え方も、人によって異なります。
また、ウォーターサーバーにもいろいろな種類があるので、その料金や使い勝手によって、必要性の評価も変わってくるでしょう。
コメント